マーべリック・ビニャーレスは予選7位、グリッド3列目からのスタートとなった。大波乱の初回のスプリントレースとなったことで、フロント集団に追いつく前にタイムを失い、さらにアレイシ・エスパルガロをオーバーテイクする過程でもタイムを失っていた。開幕戦からこうしてトップ集団で走行出来たことからも、マーべリック・ビニャーレスが今年タイトル争いに参加出来そうな兆しが見える。[adchord]

レース後半は凄まじいペースだった

マーべリック・ビニャーレス

「レースを楽しむことが出来ました。ペースは非常に速くて後半は凄まじいレースでした。自分の目の前で起きた転倒でタイムを失ってしまったんですが、それ以外はポジションを防衛すること、全力を尽くすことを意識していました。」

「このスプリントレースで予選位置が本当に重要だと噛み締めています。序盤は多くのライダーと接触してしまい、これでタイムをかなり失ってしまったんです。レザースーツのあらゆる箇所にタイヤ痕が残っている状況ですが、良い結果だったと思います。」

(Photo courtesy of michelin, aprilia)