当初からスプリントレースに賛成を表明していたジャック・ミラーは、2023年のKTMへの乗り換えが非常にスムーズに行っているように思え、開幕戦のスプリントレースから表彰台争いを展開。KTMのバイクはすでに自分のバイクと感じられているようで、パッケージに対しての満足度も高いと語る。[adchord]

バイクのパッケージは素晴らしい

ジャック・ミラー

「タイヤ選択はかなりギャンブルを冒していきました。ソフトタイヤを選択していたことで後半にタイヤが垂れてしまいましたが、最初のスプリントレースで良い走りが出来ました。スタートは上手く行きませんでしたが、その後順位を上げることが出来ました。バイクは多くの自信を与えてくれますし素晴らしいパッケージであると感じます。ただ、Ducatiがいかにリアタイヤをセーブ出来るかは改めて驚きました。」[adchord]

「スプリントレースは半分の距離ではありますが、それでも長く感じますね。レース自体は誰もがプッシュして接触もおこる状況です。正直自分は楽しめましたし、ファンも楽しめたんじゃないでしょうか。」

(Photo courtesy of KTM)