マーべリック・ビニャーレスはスプリントレースで7位と金曜日からのスピードを活かすことは出来ず、日曜日もアレイシ・エスパルガロ同様にウェット路面で苦戦。フロントまわりのパフォーマンスは悪くないながら、リアグリップに大いに苦戦した日曜日となった。
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改善点が明らかになったレース
マーべリック・ビニャーレス
「アプリリアはどうやら雨が苦手なようですね。今回はいずれのアプリリアライダーもスピードがなくトラクションで苦戦しました。チャンピオンシップはまだこれからですから作業を続けていくことは可能です。フロントのパフォーマンスは悪くありません。ブレーキングも安定していますし、コーナー進入も問題ありません。」
「課題は加速時のトラクションが発生しないことです。セッティングなのかもしれません。週末全体を通じて見ると、今回はポジティブな週末でした。特にドライでスピードをしっかりと発揮出来たと思いますしね。オースティンは大好きなトラックですしスピードも発揮出来るでしょう。信じて作業を続けていきます。今日のレースは改善点が明らかになったに過ぎません。」
(Photo courtesy of michelin)
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。
