来年MotoGPに参戦するとされているペドロ・アコスタだが、現時点で100%参戦が確定しているわけではなく、KTMとマネージャーのアルバート・バレラが交渉を続けている状況のようだ。なお、この時点でアコスタ、アルバート・バレラ共に、来年もMoto2に参戦することは考えていないという。

今はMoto2のタイトル争いに集中している

ペドロ・アコスタ

「KTMと将来の話はまだ進んでいません。現在KTMはMotoGPの中では最も競争力が高いバイクというわけではありませんが、ここ数年のうちにチャンピオンシップ争いが出来ると思います。2024年にMoto2で走ることはそもそも考えていません。自分にも新しい目標が必要ですし、Moto2でタイトル争いが出来ているということはMotoGPに参戦する準備が出来ているということだと感じています。」

「現時点でMotoGP参戦が確定しているわけではありません。現在KTMは4台バイクがあって4人のライダーがスピードを発揮していますが、KTMが何らかの方法を考えてくれると思っています。今はMoto2のタイトル争いに集中しているので、マネージャーにMotoGP参戦についてはプレッシャーをかけているところです。」

(Photo courtesy of KTM)