マルコ・ベッツェッキはオーストリアGPにおいて主役になる一人だろう。初日は最初のセッションから高調さをアピールしており、予選でもスピードが期待される。最後はガス欠によって止まってしまったが、ガレージに戻る間にバレンティーノ・ロッシともいくつか会話が出来たようだ。[adchord]

すぐにフィーリングが良かった

マルコ・ベッツェッキ

「非常にポジティブな1日で、スタートしてからすぐに良いフィーリングが良かったですね。午後にバイクに変更を加えたことでさらにフィーリングが改善しました。どのタイヤでも良い走行が出来ていましたし、タイムアタックで死にものぐるいでプッシュした結果、全てがうまくいきました。」

「セッションの終盤はダッシュボードにバイクに問題ありと警告が表示されていましたので、その問題を解決するためにピットインしていました。その中で燃料を入れる時間がなくて最後にガス欠になったんです。これで最後は止まってしまったんです。行けるところまで行ったんですが、バレの姿が見えたのでバイクを止めました。」

「バイクとはスクーターの上でいくつか話をしましたが嬉しかったですね。明日は天候が少し暑くなるので様子を見て行く必要があります。フィーリングはいいですし、ライディングを改善していきます。ここでフロントスタートすることは重要なので予選は重要ですね。」

(Photo courtesy of michelin)