今年はMotoGP参戦以来最低のシーズンとなっているジョアン・ミル。引退、別チームへの移籍も検討していたようだが、今はレプソルホンダに残ってバイクの改善を進めることで腹を括ったようだ。ホンダが9月に控えるミサノテストでどの程度の改善内容を持ち込んでくるか注目したい。

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諦めたくないと思っている

ジョアン・ミル

「自分のような状況になっているライダーに対して、別のチームが興味を持つことは十分にありえることです。とてもありがたいことですが、今、自分がやりたいと思っているのはホンダとのプロジェクトを進めていくことです。今この時点でホンダを去ってしまったら、自分がやりたいと思っていたことに対して挫折したままになってしまいます。」

「諦めたくないと思っていますが、これ以上また1年時間を無駄にすることも出来ないとも思っています。いずれにしてもホンダに残る決断をしていますが、来年はよりトップ集団に近づくために何らかの変化が必要です。」

(Photo courtesy of HRC)