スタート直後の混乱に巻き込まれなかったホルヘ・マルティンはレースを独走。トップで後続との間にギャップを作った後は、そのまま逃げ切る形でレースを完走した。実は体力を温存して走っていたようで、決勝レースでのメインラバルとなるペッコ、マルコを迎え撃つ準備は万端だ。

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インド初優勝は嬉しい

ホルヘ・マルティン

「素晴らしいレースでスタートはクレイジーでしたね。スタートするとすぐに良いペースで走行することが出来ました。スムーズにミスを避けて走行していきました。全く新しいサーキットですからタイヤのことを少し気にかけて走行しました。明日に向けてこれで情報が手に入りました。インドでMotoGP初優勝した選手になれたことを嬉しく思います。FP3での転倒の後にもしっかりとバイクを直してくれたチームに感謝しています。」

「今日は少し抑えめにしてフィジカルを消耗しないように走っていました。コンディションを理解しながら走行していたんです。明日はマルコ、そしてペッコがライバルになるでしょうね。ペッコとのポイントは縮んでいますし、バイクも最高です。バイクは今のところ何も触らなくても完璧と言える状況なんです。」

(Photo courtesy of michelin)