インドGPのスプリントレースは序盤から波乱となった。開始が遅れたレースであったことに加えて、スタート直後のターン1のブレーキングで、ルカ・マリーニがマルコ・ベッツェッキに追突、ステファン・ブラドル、ポル・エスパルガロらの接触が発生。
この接触でマルコ・ベッツェッキが順位を大きく落として挽回をするレースとなった。ホルヘ・マルティンはレース直後から抜け出すと、他を寄せ付けない走りで独走して優勝、2位にフランチェスコ・バニャイアが続いた。3位は序盤にジョアン・ミル、マルク・マルケスが争っていたが、ジョアン・ミルが中盤に転倒、マルク・マルケスが念願の3位表彰台となった。
最後までマルク・マルケスにプレッシャーをかけていたブラッド・ビンダーは4位、5位に追い上げたマルコ・ベッツェッキが入賞した。6位はファビオ・クアルタラロ、7位ジャック・ミラー、8位マーべリック・ビニャーレス、9位ラウル・フェルナンデス、10位ファビオ・ディ・ジャンアントニオとなった。
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インドGP スプリントレース結果
| 順位 | ゼッケン | ライダー名 | メーカー | タイム | 
| 1位 | 89 | ホルヘ・マルティン | DUCATI | 19’18.836 | 
| 2位 | 1 | フランチェスコ・バニャイア | DUCATI | 19’20.225 | 
| 3位 | 93 | マルク・マルケス | HONDA | 19’21.241 | 
| 4位 | 33 | ブラッド・ビンダー | KTM | 19’21.740 | 
| 5位 | 72 | マルコ・ベッツェッキ | DUCATI | 19’22.102 | 
| 6位 | 20 | ファビオ・クアルタラロ | YAMAHA | 19’23.163 | 
| 7位 | 43 | ジャック・ミラー | KTM | 19’26.008 | 
| 8位 | 12 | マーべリック・ビニャーレス | APRILIA | 19’27.634 | 
| 9位 | 25 | ラウル・フェルナンデス | APRILIA | 19’29.366 | 
| 10位 | 49 | ファビオ・ディ・ジャンアントニオ | DUCATI | 19’29.662 | 
| 11位 | 37 | アウグスト・フェルナンデス | KTM | 19’30.292 | 
| 12位 | 88 | ミゲル・オリヴェイラ | APRILIA | 19’34.251 | 
| 13位 | 30 | 中上 貴晶 | HONDA | 19’36.273 | 
| 14位 | 51 | ミケーレ・ピッロ | DUCATI | 19’42.550 | 
| 15位 | 21 | フランコ・モルビデッリ | YAMAHA | 19’55.304 | 
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。
