インドGPは最も厳しい週末だったと語ったフランチェスコ・バニャイアだが、ここ数戦厳しい状況でも表彰台を争う実力があったことが非常に重要だと振り返る。昨年と異なってタイトル争いにおけるプレッシャーは大きくはないとしており、十分に状況をコントロール出来ると考えていると捉えられる発言をしている。
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今年は追われる立場でのチャンピオンシップ
フランチェスコ・バニャイア
「この3戦はバルセロナはアンラッキーでしたし、ミサノでは完璧な状況ではないもののポイントを失いました。インドでは最も厳しい週末でしたが、ホルヘの前でスピードを発揮出来ましたが、転倒してしまったわけです。この2戦は戦闘力は発揮出来ていたもののポイントを失っています。ですから厳しい状況でも戦闘力を発揮出来ることに関しては自信を持っています。」
「今年は追う立場ではなく追われる立場です。ただ、昨年よりプレッシャーがあるかというとそうではありません。昨年はDucatiにとって15年ぶりとなるタイトル獲得を追っていましたからね。今は優勝争いが常に出来ていて、調子が悪くても2位か3位で完走する力があるわけです。これが重要ですから、自分たちの強さ、状況についてしっかりと理解した状況で走っていきたいと思います。」
(Photo courtesy of michelin)