ペースはマルケス選手とさほど変わらなかったものの、ピットインのタイミングが遅れたことでマルケス選手からは大きな差を付けられる2位となったペドロサ選手。本人のタイミングで1周ピットインを遅らせたことに関して少し後悔しているとのこと。
Q
「2位を獲得しましたが、ペースを見るとマルケスと同様のペースでの走行でしたが、バイクの交換が少し遅くなったのが響きました。早めにピットインしなかったことを後悔していますか?」
ダニ・ペドロサ
「明確なポイントを見つけるのが難しいレースというのはわかっていました。ずっと雨が降ってはやんでを繰り返していた状態ですから。まさか路面がここまで速く乾くとは思っていませんでした。ただその後にどこかで再び雨が降るかもと思っていたので、どうしようか悩んでいたのは事実です。ただ、1周遅くピットインしようという判断をしたことは後悔しています。そこで1周速くピットインすることは出来たはずですから。ですからそのことは後悔していますけど、このレースには満足しています。良いペースで週末を通じて戦闘力を発揮出来ました。完璧なレースではありませんでしたが表彰台には十分だったと思います。こういう形でレースを続けていきたいですね。」
(Photo courtesy of michelin)