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ラウル・フェルナンデス「2023年型は空力面での進化が大きいと感じた」

Cryptodata RNFチームが解散となり、アメリカのトラックハウス・レーシングがアプリリアサテライトチームを2024年に走らせることになった。バレンシアテストではミゲル・オリヴェイラは怪我で欠場する中、ラウル・フェルナンデスが唯一、アプリリアのサテライトチームの正式ライダーとしてバイクを走らせた。

フェルナンデスはテスト最速タイムだったマーべリック・ビニャーレスから0.26秒遅れで5位となりスピードを発揮している。なおトラックハウス・レーシングはライダー達に2024年型のバイクを供給できるようアプリリアと交渉をしているようだ。

ラウル・フェルナンデス

「最初は2022年型でスタートしてレースペースに近いタイムで走行していましたが、2023年型に乗り換えたらすぐにスピードを発揮できました。ペースでは約1秒改善していますし、データ上でも明らかに改善しています。」

「空力面での進化が大きいと感じていて、フロントからのフィードバックが増えたことで、コーナーで更に安心してアタックできるようになりました。アプリリアは本当にこのバイクを改善させてくれたと感じています。」

「まだスロットルの開け始めの感覚が好きではありません。バイクを旋回させるのが苦しくて、Ducatiへ接近するには、この部分の改善が必要でしょう。」

(Photo courtesy of michelin)

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