アレックス・リンスは午前中にリアグリップの低さに悩まされたが、この問題を解決し、残り17分で1分39秒616を記録、セッション終了時には8位に後退した。リンスはトップ10内に留まるために残り4分で再アタック、最終ラップで1分39秒043を記録し、セッション終了時には9位でQ2進出を決めた。

午後にかけて大きな改善が出来た

アレックス・リンス

「今日は良い一日でした。Q2に直接進出することは非常に重要です。これにより、少なくともグリッドの中間からスタートできます。今朝はリアグリップに多くの問題がありましたが、このトラックは通常の感覚とは異なるようで、普段は低グリップの状況でも自信を持てるのですが、今朝はそうではありませんでした。そのため、午後のセッションに向けてセットアップを完全に変更し、非常に良い感触を得ました。スプリントレースに向けてタイヤの管理を含め多くの作業を行っており、午前から午後にかけて大きな改善が見られましたね。」

(Photo courtesy of michelin)