ルーキーとしては驚くほどに転倒の少なくアコスタだが、今回は表彰台争いという重要な局面で転倒。転倒せずに完走していたとしたら、ペッコ、マルケスとのバトルもあったはずで、残念な転倒となった。なお、転倒後はすぐにレースに復帰、そこから引き続き高い戦闘力を発揮して後方で走る選手たちを次々とオーバーテイクし、13位でレースを終えた。

戦闘力があるということはわかっている

ペドロ・アコスタ

「転倒の具体的な理由はわかりません。ただ2週間連続で戦闘力を発揮出来たという事実には満足しています。日曜日という意味では表彰台争いを連続して行ったという意味でも良かったと思います。ホルヘ・マルティンを追ってタイヤを温存していこうと思っていたんです。今回の転倒が今週末の失敗と言える点になりますね。ルーキーは毎年こういった失敗をするものですが、しっかりと戦闘力があるということはわかっていますから、そういう意味では落ち着いています。」

(Photo courtesy of GASGAS)