2024年MOTUL FIMスーパーバイク世界選手権で、トプラク・ラズガットリオグル(ROKiT BMW Motorrad WorldSBKチーム)がミサノ・ワールド・サーキット「マルコ・シモンチェリ」でハットトリックを達成。選手権のリーダーとなった。レース1の結果により選手権のリードを得たラズガットリオグルは、日曜日に2つの勝利を追加し、そのリードを21ポイントに拡大している。
過度な期待は避けたいと思っている
トプラック・ラズガットリオグル
「ミサノに来た時の目標はただ一つ、BMWでの3連勝でした。これを達成できて本当に嬉しいです。レース1の後、バイクに少し手を加えましたが、これで特にフロントタイヤのグリップが良くなり、よりプッシュすることができました。」
「5、6周目以降、他のライダーがペースダウンする中、自分は安定して走ることができましたね。冷静に走り、ミスをしないように心がけています。暑い条件でどのタイヤが最適かも理解し始めていると思います。」
「フィリップアイランドではメカニカルトラブルがあり、これがなければもっと大きな差をつけられたと思います。これは良い兆候です。自分たちは学び、改善しています。」
「最初のテストでは雨で速さを確認できず不安でしたが、次のテストでは他のライダーと一緒に走り、速さとバイクのポテンシャルを確認できました。ワールドチャンピオンとしてシーズンを終えたいですが、まだ多くのレースがあるので過度な期待は避けたいですね。」
(Photo courtesy of BMW)