午後のスプリントでは、ビンダーは開始直後からトップ5を狙い、他のライダーと激しいバトルを繰り広げた。ロングラップペナルティや最終ラップのクラッシュの影響もあり、ビンダーは6位でフィニッシュし、トップ5に僅差で迫った。

リアグリップを得られればもっと速く走れる

ブラッド・ビンダー

「今朝は少しでもフィーリングを良くするために色々試しましたが、フロントのトップ選手たちほどのペースはまだありません。それでも全力を尽くして予選9位はまあまあの結果でした。スプリントではスタートが良く、他の選手を抜こうとしましたが、少し詰まってしまいました。コーナーへの進入をもう少しスムーズにして、立ち上がりを速くする必要がありそうです。リアのグリップをもう少し得られれば、もっと速く走れるでしょう。明日に向けて取り組んでいきたいと思います。」

(Photo courtesy of KTM)