エネア・バスティアニーニは予選で苦戦し、11位からのスタートとなったが、レースではその競争力を発揮。レース中に大きく順位を上げ、アレックス・マルケスを最終シケインで追い抜き、4位でフィニッシュしている。しかし残り5周の時点でトップ3との差は大きく、表彰台には届かなかった。

セットアップで状況が改善された

エネア・バスティアニーニ

「今日は少し変わった日でした。朝のセッションで速く走れると思っていましたが、予想外にバイクの挙動が大きく変わり、風も強くありませんでした。午後のレースでは、セットアップを変えたことで状況が改善され、いくつかのオーバーテイクを成功させて4位でフィニッシュしました。表彰台を狙っていましたが、今日は叶いませんでした。明日のレースでこの目標を達成できるかですね。」

(Photo courtesy of ducati)