予選の課題を克服し本戦に期待
エネア・バスティアニーニは序盤にビンダーを抜くのに苦戦したが、クリアなトラックに入ると安定したレースペースを発揮し、徐々にトップ争いに加わった。最終ラップではターン8でモルビデリへのオーバーテイクを試みたが、膨らんでしまい、惜しくも表彰台を逃した。

エネア・バスティアニーニ
「レース自体は良かったのですが、予選ではフロントにあまり自信が持てず、特に2本目のタイヤで苦戦しました。レース終盤にはトップグループに追いつくことができましたが、モルビデリの弱点を見極める時間が足りませんでした。クエルチャでのオーバーテイクを試みたものの、膨らんでしまいました。明日はもっと良くなることを期待しています。」
(Photo courtesy of michelin)
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。