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日本GP モチベーションをチャージして挑むモンスターエナジー・ヤマハMotoGPチーム

モンスターエナジー・ヤマハMotoGPチームは、インドネシアから直接日本へ飛び、2024年MotoGP世界選手権の第16戦に臨む。ヤマハにとってはホームグランプリとなるこのレースに、ファビオ・クアルタラロとアレックス・リンスは全力を尽くす覚悟だ。

クアルタラロは現在チャンピオンシップの13位につけている。彼はこの日本のコースを好んでおり、今週末も確実なポイントを狙っている。直近3戦で7位を獲得しており、その勢いを維持したい考えだ。2019年には2位で表彰台に上がり、2022年には8位、2023年は10位を記録している。

リンスは、先週から始まったアジアラウンドの流れを受け、熱心な日本のファンに会えることを楽しみにしている。先週末のマンダリカ戦で11位に入り、現在ランキングは19位タイ。日本でのさらなるポイント獲得を目指している。リンスには2018年にこのもてぎで3位に入り、プレミアクラスで表彰台に立った良い思い出がある。

クアルタラロとリンスは、金曜日のもてぎの走行開始前に、ヤマハGPのワイルドカード参戦ライダーであるレミー・ガードナーと共に横浜のシンフォステージを訪れ、温かい歓迎を受けた。彼らは横浜・みなとみらいにあるヤマハコーポレーションの新しいインタラクティブストア、イノベーションセンター、Eライドベースを見学した後、クアルタラロは浅草寺も訪れ、日本の伝統文化についても学ぶ機会を得た。

ファビオ・クアルタラロ

「インドネシアで全体的に良い週末を過ごした後、ヤマハのホームGPである日本にやってきました。ここ数レースはポジティブで、改善点も見えてきているので、チームの雰囲気は良好です。日本に来るのは楽しいですね。いくつかの現地ツアーにも行けますし、有名な観光地やヤマハの社員とも会えるのは嬉しいです。今回はヤマハミュージックやイノベーションセンター、Eライドベースを訪れましたが、社員の皆さんの熱意が素晴らしかったです。今週末もベストを尽くして良い結果を目指します。」

アレックス・リンス

「インドネシアでの厳しいレースを終えて、今は日本にいます。ポジティブな気持ちを維持したいので、この週末はリセットして臨みます。マンダリカ戦でなぜ勢いを保てなかったのかを分析しましたし、これからのGPに期待しています。もてぎは良いコースですし、ヤマハ本社やファンのサポートもありますから、どこまでできるか見てみたいですね。今日はヤマハミュージックの新しいインタラクティブストアやイノベーションセンター、Eライドベースを見学できたので、日本GPの良いスタートを切れました。」

(Photo courtesy of yamaha)

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