復調の兆しに手応え

ブラッド・ビンダーは日本GPのプラクティス1でトップタイムを記録し、今週末への自信を示した。彼はここ数戦の苦戦を振り返りつつ、今回のセッションで新しいアプローチを試みた結果、良好なフィーリングを得たことを強調。序盤にトリッキーな状況や問題もあったものの、タイヤ交換後にタイムアタックでの感触が改善し、首位で1日を終えたことに満足感を示している。

ブラッド・ビンダー

「ここ数戦はチャレンジングな状況が続いていました。ですから今回は少し違うアイディアを持ってバイクに乗りました。序盤はトリッキーな状況で少し問題もありましたが、タイヤを交換したところタイムアタックではフィーリングが改善しました。トップでセッションを終えるのは嬉しいですね。」

「KTMは異なるアイテムを各自が試しながら進んでいますが、今回は今までもよく知る内容に戻してセッションを行っています。異なるアイテムを試すのはまた次回以降ですね。週末はもちろんトップを狙っていきます。もちろん決勝レースを含めて1周のアタックではありませんからね。とは言え、まずは予選が重要なので土曜日に良い予選にしたいですね。」

(Photo courtesy of michelin)