うまく噛み合わなかった
金曜日に手応えを感じていたジョアン・ミルは、トップ10入りを狙って土曜日の走行に臨んだが、コンディションの変化に対応しきれず、フィーリングを取り戻す課題が残った。18位スタートからのスプリントレースでは、週末最も冷え込んだ状況の中で、データ収集と日曜の決勝に向けた準備に集中し、レースを完走して13位で終えた。決勝レースも同様に完走し、しっかりと今後に活かす走りに注目したい。

ジョアン・ミル
「今日はうまく噛み合わない1日でした。昨日はバイクのフィーリングが予想以上に良く、今日に期待していたのですが、風と低い気温の影響でその感触をつかむことができませんでした。設定を少し変えたのですが、これが逆効果となってしまい、うまく攻められなかったです。こういう時は無理をせず、データを集めてバイクと自分をしっかり戻して、チームと話し合うことが重要です。明日はまた新しい日です。コンディションも良くなりそうなので、いつも通り全力で臨みたいと思います。」
(Photo courtesy of HRC)
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。