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マレーシアGP プラクティス21位 アンドレア・イアンノーネ「バイクはあらゆるエリアで全くの別物に感じる」

イアンノーネ、復帰初日は好感触

アンドレア・イアンノーネは、MotoGP復帰初日を最高のスタートと感じつつ、午後にはユーズドタイヤでの走行を試み、多くのライダーが新品タイヤでプッシュする中でも手応えを得た様子だ。フィーリングが走行ごとに改善していると感じ、「もう一度MotoGPバイクに乗る夢が叶った」と喜びを語り、VR46チームやMotoGPファミリーに感謝の意を示した。

バイクについては「全く別物」と表現し、特にエアロダイナミクスの進化に驚きを隠せないという。予選については、セクター3に改善余地を見出しており、0.8秒のさらなる向上で順位を大幅に上げられると意欲を見せた。

アンドレア・イアンノーネ

「最初の走行は最高の形でスタートしましたが、理解のためにタイヤを変更してみたんです。午後はユーズドタイヤで走行をしていましたが、多くのライダーが新品タイヤでプッシュしていました。走行する事にフィーリングは改善していましたから、改善が出来ると思っています。理解と学習が進んでいますが、いずれにしても本当に嬉しいです。MotoGPバイクにもう一度乗るのが夢でしたから。ガレージの皆、VR46、MotoGPファミリーに感謝したいです。」

「バイクの変化はここまでないと思っていました。あらゆるエリアで全く別物、全く違うバイクに感じました。ただいずれにしても素晴らしい経験です。バイクのパフォーマンスには本当に驚きました。大きな変化を感じるのはエアロダイナミクスですね。全く限界を感じさせないというか、どれだけのスピードであってもコーナリングが本当に素晴らしいです。限界が本当に見えないんです。これが難しいところですね。バイクをめちゃくちゃにしたくないので、ステップ・バイ・ステップで進んでいますが、バイクの限界は本当に高いところにありますね。」

「今の時点ではスプリントレースの目標をどこに置くのかは難しいですね。午後の時点で1秒改善していますけど、ペッコからは2秒離れています。大きな差ではありますが、離され過ぎているとも思いません。初日にしては悪くはないと思います。4秒離されているような状況ではありませんからね。明日はもう少しプッシュしたいと思いますが、あと0.8秒改善出来れば大きく順位を上げることが出来ます。特にセクター3では大きく改善出来ると思っていますが、ガレージで映像とデータを見ながら明日に向けて改善していきたいですね。」

(Photo courtesy of VR46)

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