初日の試行錯誤に手応え

ホルヘ・マルティンは、バルセロナの初日を「奇妙だが前向きな一日」と振り返った。初めてのコンディションでの走行となった今回、異なるタイヤを試しながら調整を重ねたが、左側のタイヤに自信を持つまでには時間がかかったと語る。それでも最終的にはリズムを掴み、複数のタイヤオプションを試せたことがポジティブな要素だったとした。

一方で、パワーを路面に効率的に伝えることやリアグリップの向上が課題であることを認め、明日のコンディション次第でさらなる調整が必要だと見据える。また、ソフトとミディアム両方で好感触を得ており、予選で良い結果を出すことに意欲を示した。週末を通じてのミスを避ける重要性も強調し、慎重かつ攻めの姿勢で挑む構えだ。

ホルヘ・マルティン

「今日は難しくはないものの奇妙な1日でした。バルセロナでこのコンディションでの走行は初ですから、異なるタイヤと共にいろいろな作業が必要でした。スケジュール面でもそういった感覚で、タイヤ左側について自信を感じるのに時間がかかりました。」

「最終的にはリズムを掴めましたけどね。タイヤも様々なオプションを試すことが出来ましたからポジティブな側面があったと思います。パワーを路面に伝えるのが少し苦戦しました。リアのグリップを高めるのが少し課題です。明日がどうなるか次第ですね。今週を通じてミスをするのは容易な状況です。ソフト、ミディアム両方で素晴らしい感覚があります。予選でも良い結果を出したいと思いますね。」

(Photo courtesy of michelin)