100%のレベルでレースをしようと思っていた

ホルヘ・マルティンは、タイムアタックでの苦戦を乗り越え、レースでは通常のフィーリングを取り戻したと語った。スタートは順調だったものの、エネア・バスティアニーニとの激しい競り合いで時間を失い、最後までリスクを管理しながらの走行となった。ターン5ではバスティアニーニの果敢なアタックに対し、接触や転倒のリスクを懸念する場面もあったと明かした。

ホルヘ・マルティン

「今日は難しい1日でした。ペースは良かったんですが、タイムアタックで苦戦しました。レースではいつも通りのフィーリングが戻ってきました。バイクも機能していましたね。スタートは良かったんですが、エネア・バスティアニーニとのバトルで時間を失いました。いいレースだったと思ますし、いつもどおり100%のレベルでレースをしようとしていました。」

「普通のレースのように走っていましたがリスクはもちろんコントロールしながらの走行でした。エネア・バスティアニーニが接近してきた時、彼は前に出たがっていましたが、最後まで彼は諦めませんでしたね。ターン5は彼の飛び込みで彼が転倒することを恐れていました。レース後は少しフラストレーションを感じていましたけど、良いレースだったと思います。」

「明日もノーマルなレースをしていきたいと思います。表彰台、もしくはトップ5がターゲットですね。そういった目標の中で最後にしっかりマネジメントをしていきたいと思います。」

(Photo courtesy of michelin)