唯一の1分28秒台 マルケスが圧巻のパフォーマンス

ブリーラムでの公式MotoGPテスト2日目は、マルク・マルケス(Ducati Lenovo Team)がトップタイムを記録。1日目と合わせて最速を記録した。2日目のマルク・マルケスのタイムは1分28秒855で、イベント唯一の1分28秒台となった。昨年の同GPでフランチェスコ・バニャイア(Ducati Lenovo Team)が記録した1分28秒700には及ばなかったが、トップを独走した。バニャイア自身は5番手でテストを終えている。

なお、Ducatiは今回のテストを通じて2025年シーズンの開幕戦で投入される新パーツが電子制御とサスペンションのみであることを明言。エンジン、シャーシ、エアロダイナミクスは2024年仕様を継続し、エンジンは2026年末まで仕様が凍結される。テストの総合タイムではアレックス・マルケスが2番手、3番手にアプリリアに移籍したマルコ・ベッツェッキとなった。テスト4番手はKTMのアコスタとなった。

6位はホンダのジョアン・ミル、7位にフランコ・モルビデッリ、8位ファビオ・クアルタラロ、9位マーべリック・ビニャーレス、10位ジャック・ミラーとなった。なお、小椋 藍は総合11位番手となり、高いパフォーマンスを期待させる結果となった。

ブリーラムテスト総合結果