堂々の4位フィニッシュ

MotoGPデビュー戦のスプリントレースで、小椋藍が4位という見事な結果を収めた。タフなレース展開の中で、これ以上ないパフォーマンスを発揮できたと振り返り、チームへの感謝を述べた。スタート直後のターン1は理想的な形で進入し、安定した走りでポジションをキープ。特に数周にわたりフランチェスコ・バニャイアの背後につけた経験は大きな収穫だったとし、バニャイアのスムーズな走行スタイルに学びがあったことを明かした。

小椋 藍

「今日のレースは本当にタフでしたし、これ以上ない出来だったと思います。チームには本当に感謝ですね。ターン1はスタートの後に良い形でしたね。ずっと4位を走行する形でしたが、数周の間、ペッコの後ろを走行出来たのは大きな経験でした。彼の後ろを走行する中でいかにスムーズに走行しているかに気が付きましたね。」

「ペッコとフランキーの言葉は本当に誇らしく思いますね。モチベーションが湧きますし、メインレースが待ち遠しいです。明日に関しても何が出来るかわかりません。良いスタートをすること、自分がバイクの上で出来ることをしていくことが重要です。しっかりと26周を完走したいと思っています。」

(Photo courtesy of michelin)