MotoGPスペインGP ヘレスの大雨被害も開催に問題なしと発表

今週、スペイン・ヘレス・サーキットは豪雨に見舞われ、一部施設に被害が出た。しかし、同サーキットは、4月25~27日に予定されている2025年MotoGPスペインGPの開催には影響がないと発表している。

豪雨による被害状況

今週初めの大雨により、ヘレス・サーキットの一部が冠水し、特に最終コーナーのランオフエリアが大きな被害を受けた。しかし、コース自体に損傷はなく、現在すでに復旧作業が進められている。 ヘレス・サーキットはSNSで被害はあるものの、MotoGPスペインGPの開催に影響はないと発表している。

サーキットによると、特に影響が大きかったのはターン7、8、11のランオフエリア。さらに、最終コーナーであるホルヘ・ロレンソ・コーナー(ターン13)だ。コーナー自体は無傷だったものの、右側のアスファルト製ランオフエリアが一部損傷し、修復が必要な状態となっている。幸いにも、サーキットスタッフに負傷者はなく、施設全体の復旧作業が迅速に進められている。

(Photo courtesy of michelin)