さらなるグリップ向上を目指す

マリーニはFP1を6位でスタートし、ホンダRC213Vの設定の良さを発揮。午後には1分38秒136を記録し、1分37秒台突入が現実的な目標となった。チームはさらなるリアグリップの向上に取り組み、明日のスプリントに向けて準備を進めている。

ルカ・マリーニ(プラクティス15位/1’38.136)

「FP1はとても良いスタートが切れ、ラップタイムもスムーズに出せました。午後は他のライダーと同様に、さらにタイムを削るための作業が必要でしたが、まだリアグリップの向上が課題です。今日得られたデータをもとにいくつかのアイデアを試す予定です。Q1はミル選手を含めタフな戦いになりますが、ベストを尽くすのみです。MotoGPでは何が起こるかわかりませんから、チャンスをしっかりとものにしたいです。」

(Photo courtesy of HRC)