初日首位発進
マルク・マルケスが1分37秒295のトップタイムを記録し、好調なスタートを切った。FP1では苦戦したものの、その後は順調にペースを上げ、Ducatiでの初走行ながらも作業を着実に進めた。電子制御のセットアップが整っていない中でも順応できており、今後のコンディション改善を見据え、さらなる調整に集中する構えだ。

マルク・マルケス(1位/1’37.295)
「良い形で週末をスタート出来ました。FP1は少し苦戦しましたが、その後は良い形で走行が出来ましたね。Ducatiでの走行は初めてですからエンジンブレーキを含めた電子制御のセットアップはない状態でした。ただ、その中でも作業は良い形で進みました。明日はコンディションがさらに改善しますから、ライディングスタイルやセットアップ面でしっかりと作業を進めることが重要です。」
「レースペースはミディアム、ソフトユーズドタイヤでもいいです。もちろんタイムアタックはいつもどおり重要ですから、フロントローからのスタートが重要になります。ただ、ペースについては非常に快適に感じています。明日のライバルはアレックス、ファビオ・ディ・ジャンアントニオ、そしてペッコ、マルコ・ベッツェッキでしょう。
(Photo courtesy of michelin)