トラブル抱えながらも意地の6位

5番グリッドからスタートしたディ・ジャンアントニオは、序盤から果敢なバトルを展開しながらも6位でフィニッシュ。スプリント中はリアの挙動に違和感があり、特にスタート直後の状況は「危険」と感じるほどだったという。それでも着実にポイントを重ね、ランキング5位を維持した。

ファビオ・ディ・ジャンアントニオ

「予選ではターン15のミスでフロントローを逃してしまったのが残念でした。スプリントではリアのフィーリングがおかしくて、コントロールするのが難しかったです。スタート直後の状況はかなり危険でした。でも、原因は明確に分かっていて、明日には完全に解決できます。長距離レースでは自分は常に強いので、明日は表彰台争いに加われると思います。」

(Photo courtesy of VR46)