セクター1に課題
ヨーロッパラウンドに戻ったVR46勢は、金曜日の走行から確かなリズムを刻み続けた。フランコ・モルビデッリはFP1を10番手で終えた後、着実にペースを上げ、最終的には1分36秒153のタイムで3番手に浮上。トラブルなく走行を終えたことを最大の収穫とし、午前から午後にかけてバイクを大幅に改善できたことで、レースペースも新品タイヤでのスピードも向上したと手応えを語った。
フランコ・モルビデッリ
「今日はとてもポジティブな一日でした。トラブルもなく、それが何よりでした。午前から午後にかけてバイクを大きく改善でき、レースペースも新品タイヤでのスピードも向上しました。コース全体で強みを発揮できていますが、セクター1ではまだ課題が残っています。データをしっかり分析しなければなりません。明日に向けて手応えは良いです。良いラップをまとめることがカギになるでしょう。トラック幅が狭く、かなり渋滞するので注意が必要です。目標はフロントロー獲得です。」