レインスーツがきつすぎたことで操縦が出来なくなり、最終的にはリタイアとなったイアンノーネ選手。確かに写真を見る限りは腕がパンパンですが、ウォームアップ走行の時間もあったわけですし、プロなんですから、それくらい走る前に確認していておいて欲しい気もします。
アンドレア・イアンノーネ
「残念ながら腕に問題があったんです。レースではレインスーツを着ようと思ったんですが、キツすぎたことで血液の流れが遮られてしまったんです。2周か3周走った段階で前腕が張ってきてしまい、適切なライディングが出来なくなってしまったんです。スロットルを全開に出来ず、ブレーキングのフィーリングを感じる事が出来なくなってしまったんです。マシンのパフォーマンスは良かったですし、高いポテンシャルがあっただけに残念です。このコンディションを利用して良い結果を出すことが出来るチャンスでしたので、スズキには申し訳なく思っています。」
(Photo courtesy of suzuki racing)
<suzuki racing プレスリリース>
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。