夏休み明けのマルティン、腕の不安を抱えつつもオーストリアで躍進を狙う\
ホルヘ・マルティンは夏休みを利用して入念なトレーニングを積み、フィジカル面ではブルノ以上の仕上がりを実感している一方で、腕の状態は完璧ではないと明かす。それでも得意とするオーストリアのトラックで好走を誓い、アプリリアと共に共通の目標に向かって改善を進める姿勢を示した。今週末はベースセットアップの作業と周回数の積み重ねに重点を置き、全力を尽くす構えだ。
ホルヘ・マルティン
「フィーリングはいいですが、腕は完璧ではありません。フィジカル全体という意味ではブルノよりも仕上がっています。この夏休みを利用してしっかりとトレーニングを行っていました。このトラックは自分にとって得意な場所ですし、良い走りをしたいですね。」
「昨年末はブルノではメディアもタイトル争いの加熱で大変でしたが、今年はリラックス出来ています。アプリリアと共に共通のゴールに向かって進んでいます。互いに勉強して改善を進めています。今週末に関しては改善を続けること、ベースセットアップについて作業を行い、周回数を重ねたいと思います。100%の力を尽くしていきます。」