夏休み明けの走行で7番手発進も転倒に見舞われる

クアルタラロは夏休み明け初セッションを7番手で終え、午後のプラクティスでも序盤から攻めの走りを見せた。1分29秒354を記録してセッションをリードする場面もあったが、セッション中盤にターン6で激しく転倒。これにより赤旗中断となり、左臀部を痛めたが、自力でピットに戻り再び走行を再開した。最終ラップとなる23周目に1分29秒015をマークしたが、トップから0.898秒差の14位に終わった。

ファビオ・クアルタラロ

「なぜ転倒したのかは分かりません。オイルか何かがあったのかもしれませんが、マーシャルが路面に何か撒いていたのは見ました。確実に何かがあったのは間違いありません。少し痛みはありますが、もっとひどくならなくてよかったです。高く飛ばなかったのはラッキーでした。身体的には大丈夫です。どこで速く走れるのか把握するのが難しかったです。ブルノから来ているので、あちらのグリップの高さと比べてここの状況には大きな差があります。明日どうなるか見てみましょう。」