マルケス、新コースでも即順応し好調な滑り出し

マルケスは午前のFP1をトップで終えると、午後もデスモセディチGPで鋭いペースを維持。最速タイムには0.006秒差と僅差で食らいついた。初走行となるコースにもかかわらず、順応の早さを見せた形だ。

ユーズドタイヤでの好感触と明日に向けた課題

「ペースは良いですし、いつも通りユーズドタイヤでのフィーリングの方がフレッシュタイヤよりも良好でした。明日はさらに前進できるよう取り組みます。このサーキットは非常に特徴的で、他メーカーのバイクは非常にコンパクトに曲がれていて、そこが重要になります。我々のバイクは総合的に非常に優れていますが、特にシケインの切り返し部分での挙動については、細かい部分の改善が必要です。とはいえ、今日の内容には満足しています。明日は1列目または2列目を確保することを目標にします。ここはオーバーテイクが難しいコースなので、それが鍵になります。」