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インドネシアGP スプリントレース3位「この結果が今後のきっかけになればと思う」

自信を持てなかった日々と予選での転機

ラウル・フェルナンデスは、これまで多くのレースで上位に迫る感触を掴みながらも結果に結びつかず、自信を持てない日々が続いていた。だが、今回の予選での奮闘が転機となった。イエローフラッグの影響で苦戦しながらも好結果を手にし、それがこれまでの努力に確かな意味を与えた。

予選での成果が転機に

「多くのレースでトップに接近していると感じていましたが、結果が出ませんでした。最終的にステップアップ出来ました。きっかけは予選ですね。予選ではイエローフラッグもあって苦戦しましたが、良い結果が出せました。4年間全力で走ってきましたが、結果と競争力があるという自信を得ることが出来ませんでした。今回の結果が今後の結果に向けてのきっかけになればと思います。」

バルセロナの苦い経験と今の心境

「今日の結果は明日に向けてリラックスできる内容となりました。前回こういった状況だったバルセロナでは失敗してしまったんですよね。今日はよく寝れると思います。特に昨年今年の前半は結果が出なくて焦っていました。明日再びこういった形でトップを走行出来れば、今後に向けての大きな自信になります。」

ベッツェッキの走りから得た学び

「今日はマルコ・ベッツェッキが何台もオーバーテイクしていましたが、同じアプリリアの自分にとっては明日に向けて大きく参考にできるデータとなります。スタートに失敗してもどうやって多くのライダーをオーバーテイクしていったのかを参考にすることができるでしょう。彼は明らかにアプリリアの中では一歩前を歩いていますからね。」

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