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インドネシアGP スプリントレース2位フェルミン・アルデゲル「最後までコントロールできると思っていた」

最終ラップの攻防で勝利を逃すも冷静な振り返り

フェルミン・アルデゲルは、最終ラップでの激しい攻防の末に勝利を逃したものの、冷静に状況を振り返った。2.1秒のリードを築いた段階ではレースをコントロールしている感覚があったが、ベッツェッキの猛追でギャップは最終的に0.7秒まで縮まり、最終ラップのターン10では思いもよらぬブロックパスにより首位を明け渡す展開に。すべてのコーナーで限界を攻めるも守りきれず、悔しさをにじませた。

チームの雰囲気と今後への意欲

「レースの後にチームの皆が嬉しそうにしているのを見ました。ラストラップでのバトルで優勝ができると思っていましたが、引き続き努力を続けていきます。マルコ・ベッツェッキが速いのは理解していましたが、2位に満足すべきでしょう。」

ギャップの推移と終盤のプッシュ

「2.1秒の差があったのでコントロール出来ていると思っていました。最終ラップには1.7秒でしたので、プッシュが必要がだと思っていました。しかし最後に向けて0.7秒差となりベッツェッキとのバトルが避けられませんでした。全てのコーナーで限界でしたし、最終ラップで守り切ることが出来ませんでした。」

想定外のターン10でのブロックパス

「ターン10でのアタックは予想外でした。ブレーキングも遅かったですし、彼のブロックパスで互いに奥まで突っ込む形になりました。セクター4のアプリリアとマルコ・ベッツェッキの組み合わせのほうがスピードがありましたね。」

翌日のレースに向けた戦略と意気込み

「明日はリアにミディアムの予定ですが、1周目にタイヤを温めるのがより難しいでしょう。明日は今日と目標は同じで結果を考えずにトライします。スタートからペースを発揮して表彰台を狙っていきます。」

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