序盤にアコスタと接戦、手応えある展開に
好スタートを切ったルカ・マリーニは、序盤にアコスタとの接戦を繰り広げ、自身のペースに手応えを感じていた。しかし、フェルナンデスによる強引なアクションが両者の順位を大きく落とす結果となり、一時は5ポジション以上も後退。それでも諦めることなく攻め続け、ビンダーとの終盤の争いを経て5位でチェッカー。マシンと自身のコンディションの上昇を確信し、表彰台が目前に迫っている手応えを語った。


スタートの好調さとレース展開を振り返る
「レースの出だしは非常に良くて、計画通りの展開でした。スタートがうまく決まったのはホンダRC213Vと自分自身の強みの一つです。序盤はアコスタといいバトルができていて、自分のペースは2位に相応しいものでした。ただ、フェルナンデスが強引に仕掛けてきて、自分も彼も順位を落とす結果になったのは残念です。5ポジション以上下がってしまいましたが、そこからはとにかく挽回しようと必死でした。ビンダーに対しても最後まで攻めましたが、結果としては5位。でも確実に手応えはあります。バイクの状態も、自分自身の状態も良くなってきているので、表彰台はもうすぐだと思います。」