スズキ株式会社は、2017年10月27日から11月5日まで、東京ビッグサイトで開催(一般公開は10月28日から)される第45回東京モーターショー2017(主催:一般社団法人 日本自動車工業会)に次の内容の出品を行う。

スズキは創業以来、小さなクルマや二輪車、電動車いす、船外機で、お客様の役に立つ楽しくユニークな商品づくりに一貫して取り組んできた。今回の東京モーターショーでは、『“ワクワク”を、誰でも、どこへでも』を出展テーマに定め、2020年に創立100周年を迎えるスズキが、さらに次の100年に向けた製品開発や技術開発に対する取り組みを披露する。

今回のスズキブースでは、モーターを搭載した四輪独立駆動のコンパクトSUV「e-SURVIVOR(イー・サバイバー)」をはじめ、“わくわく”や“楽しさ”を感じる 軽ハイトワゴン「スペーシア コンセプト」、新ジャンルのクロスオーバーワゴン「XBEE(クロスビー)」、ネオレトロカテゴリーの二輪車「SV650X」など、四輪車や二輪車、船外機をテーマ別に配置し、お客様が使用シーンを連想しやすい形で展示する。また、自動ブレーキや誤発進抑制機能をはじめとするスズキの予防安全技術の総称を「スズキ セーフティ サポート」として紹介するとともに、安全・安心技術や電動化技術への取り組み、将来に向けた技術の展示と提案を行う。

二輪車

<参考出品車>
伝統的な外観を取り入れた“ネオレトロカテゴリー”の「SV650X」


現代の最新技術を用いたエンジンや車体に、伝統的な外観を取り入れた“ネオレトロ”と呼ばれるカテゴリーのコンセプトモデルを提案する。2016年モーターサイクルショーで注目を集めた「SV650ラリーコンセプト」の進化形である。

<参考出品車>
上質なスタンダードスクーター「SWISH(スウィッシュ)」

スクーターを乗り継いだ大人も納得する上質感を持ったスタンダードスクーターを提案する。
市街地での取り回しの良さと軽快な運動性を求めるユーザーや、通勤にスクーターを使用するユーザーを想定した。

<参考出品車>
軽量で高性能なスーパースポーツ「GSX-R125」

GSX-R1000を踏襲したフルカウルのスタイリングにDOHC4バルブのエンジンを搭載。
GSX-Rシリーズの流れを汲むフルサイズのスーパースポーツモデル。

<参考出品車>
MotoGP参戦車両「GSX-RR」


現在MotoGPクラスに参戦中の「GSX-RR」は、二輪車レースの最高峰「FIMロードレース世界選手権(MotoGP)」での高いパフォーマンスと、「GSX-R1000」をはじめとした市販車両への技術フィードバックを目的に開発されたマシンである。

<その他の市販車>
隼(ハヤブサ)、GSX-R1000R ABS、バーグマン400 ABS、GSX250R、V-Strom 250
二輪車出品予定台数 合計9台

<スズキ プレスリリース>