小雨に翻弄された午後のセッション、クアルタラロは13番手に沈む
ポルトガルGP初日の午後、セッション終盤に降り始めた小雨がタイムアタックの行方を左右する中、ファビオ・クアルタラロは思うように攻めきれず。FP1では11番手につけるも、午後のプラクティスでは路面の変化に苦しみ、最終的に13番手にとどまった。グリップが重要なこのサーキットでバイクのフィーリングに苦戦した彼は、データ分析を通じて原因究明に努め、翌日に向けて改善の手がかりを模索している。

感触を取り戻したい
「かなり苦戦しています。ここはグリップがすごく重要なサーキットで、セッティングが決まればジェットコースターみたいに楽しく走れますが、今日はバイクのフィーリングが良くなかったですね。改善のために原因をしっかり分析して、明日に向けて少しでも良い感触を取り戻したいと思います。」
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。