堅実なレース運びでトップ11入り
13番グリッドからスタートしたルカ・マリーニは好スタートを決め、序盤から順位を上げた。前半はリスクを抑えた走りを選択し、後半にかけて徐々にペースアップ。終盤にはジャック・ミラーをストレートで交わし、11位でチェッカーを受けた。

セッティングの課題と今後への展望
「今週末は、あと少し何かが足りなかったと思います。朝のウォームアップでセッティングを試したけど、理想的な状態には届きませんでした。レース序盤はいいスタートを切れて順位を上げましたが、自分の走りが前半はうまくいっていなかったですね。色々なことを試していて、うまくいくこともあればそうでないこともあります。このポルティマオはとても特殊なサーキットなので、広い視点でデータを分析する必要があります。理論上では、最終戦のバレンシアは今よりも良い結果が出せるはずですし、しっかり締めくくりたいと思います。」
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。