BbKRT フィリップアイランド最終テストで好パフォーマンス 開幕戦へ準備整う FIM スーパーバイク世界選手権(SBK)

bimota by Kawasaki Racing Teamは、2月16日から17日にかけてオーストラリアのフィリップアイランド・グランプリ・サーキットで実施されたWorldSBK最終プレシーズンテストに参加し、力強いパフォーマンスを示した。アレックス・ロウズとアクセル・バッサーニは、2026年型bimota KB998 Riminiを駆り、2月20日から22日に同地で開催される開幕戦に臨む。

ヨーロッパでの冬季テストが悪天候に見舞われたのとは対照的に、フィリップアイランドでの2日間はドライかつ安定したコンディションに恵まれた。4セッションの総合タイムでは、バッサーニが5番手、ロウズが6番手と、両者とも初日から最終日まで上位圏を維持。開幕前の重要な指標を示した。

2026年シーズンは、金曜のフリー走行2回で幕を開ける。土曜はFP3とスーパーポール予選、そして現地時間16時から22周のレース1を実施。日曜には10周のスーパーポールレースと22周のレース2が行われ、全12戦のシーズンがスタートする。

2026年は、BbKRTとKB998 RiminiにとってWorldSBK参戦2年目。すでに4度の表彰台を記録しており、さらなる飛躍が期待される。

アレックス・ロウズ

「これまで何度もフィリップアイランドでプレシーズンテストを行ってきましたが、特に今季は冬の間に十分な周回を重ねられなかったこともあり、過度に興奮しすぎないようにすることが重要でした。今回のオーストラリアテストを終えて、マシンへの理解がさらに深まりました。このサーキットではより硬いタイヤを持ち込む必要があり、ヨーロッパでのテストとは実質的に異なるタイヤで走ることになります。そのためグリップやマシンの挙動も少し違います。今回のテストではペース面や電子制御、ロングランに取り組みました。安定性は良好でしたが、いくつかの分野でまだ不足している部分があります。一方を改善すれば別の部分を犠牲にするような状況でした。ペレがここ数日でデータをまとめてくれるでしょう。週末に向けて悪くないポジションにいると思いますし、これまでで最も良いフィリップアイランドテストの一つだったと感じています。」

アクセル・バッサーニ

「各セッションで常にトップ3、トップ4付近に位置でき、安定していました。いくつか異なることも試しましたし、今日は21周のロングランも行い、結果は悪くありませんでした。ただ、最初の7〜8周で良いペースを維持するのに少し苦労したので、その点は分析が必要です。全体的なフィーリングは良好で、コースに出るたびに良いリズムを感じていますし、ピット内でも雰囲気はとても良いです。今年初めての2日間であり、新しいクルーチーフとも組んでいますので、まだ多くの作業が必要ですが、方向性は間違っていません。自分たちがどこに到達できるかは分かっていますし、開幕戦に向けてもう一段階改善できると思います。ここは天候が急変しやすいので、その点も見極める必要があります。レースウィークはまた別物ですから、落ち着いて一歩ずつ目標に近づいていきたいです。」

ペレ・リバ

「ヨーロッパでの冬季テストは雨の影響で、いくつか確認できなかった項目がありました。今回の2日間はそれを確認することが主な目的でした。比較的大きな変更点について前進できるかどうかを試し、期待どおりの結果を得ることができました。レースウィークで使用する新しいリアタイヤについても取り組みました。アレックスは良い仕事をしてくれましたし、十分なデータも得られました。2026年最初のレースに向けて準備は整っています。」

ウリ・パジャレス

「アクセルは最初からマシンに対して非常に良いフィーリングを持っていました。正直に言って、彼は素晴らしい走りを見せています。最初のセッションから自然でスムーズな流れでした。バランスやいくつかのハードウェア面で試行を行い、充実したテストプログラムを消化できました。私たちにとっては、これまでの冬季テストで十分な走行時間を確保できなかったため、まるで11月のテストのような位置づけです。良いスタートを切ることができました。」