
MotoGP第6戦カタルーニャGPが、ドゥカティにとって特別な舞台となるバルセロナで開催される。2003年、この地でロリス・カピロッシがボルゴ・パニガーレにMotoGP初勝利をもたらし、ドゥカティ・コルセの歴史に大きな節目を刻んだ。その勝利は、創業100周年を迎えるドゥカティ(1926-2026)の歴史においても重要な意味を持つ。
デスモセディチGPは、カタルーニャ・サーキットでこれまで6勝を挙げている。2003年のカピロッシに続き、2007年のケーシー・ストーナー、2017年のアンドレア・ドヴィツィオーゾ、2018年のホルヘ・ロレンソ、2024年のフランチェスコ・バニャイア、そして2025年にはグレシーニ・レーシング所属のアレックス・マルケスが優勝。この週末にはドゥカティがコンストラクターズタイトル7冠目、さらに6年連続タイトルを確定させた。
ドゥカティ・レノボ・チームは2026年シーズン第6戦を異例の布陣で迎える。マルク・マルケスは、ル・マンのスプリントで喫したハイサイド転倒により右足と肩を負傷し、先週日曜にダブル手術を受けた。現在はマドリードで回復に専念している。
一方、フランチェスコ・バニャイアはフランスGPでの転倒からの巻き返しを狙う。決勝リタイアという苦い結果に終わったものの、週末を通して上位争いを展開し、スプリント2位、さらにポールポジション獲得と高い競争力を示していた。バニャイアはGP翌日の月曜テストにも参加予定だ。
フランチェスコ・バニャイア
「フランスでは残念な終わり方になりましたが、再びバイクに乗れることをうれしく思っています。バルセロナは常にデスモセディチGPの強さを引き出してくれるサーキットです。ル・マンでは多くのポジティブな要素がありました。序盤から速さがあり、常にトップライダーたちと互角に戦えましたし、ポールポジションも獲得できました。決勝でも可能な限りトップ勢のペースについていき、表彰台圏内を走れていました。そこをベースに、週末を通して作業を続け、月曜のテストも最大限に活用したいと思います。」

中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近DucatiモンスターS4Rに乗り換えました。







