日本GPプレビュー マリーニとチャントラが地元レースに臨む

ルカ・マリーニは、タイのソムキアット・チャントラとともにホンダの地元レースに出場する。地元ファンを沸かせる力強い結果を残すべく、目標は明確に定められており、いくつかのサプライズも用意されている。

ホンダの地元ラウンド

モビリティリゾートもてぎで開催される日本グランプリは、ホンダHRC Castrolチームにとって常に一年のハイライトだ。友人、家族、エンジニア、テクニシャン、パートナー、サポーターが例年にない規模でチームに合流する。RC181でプレミアクラスに初参戦してから60年、ホンダは成功への挑戦という誇り高き歴史を今も続け、「パワー・オブ・ドリームス」が成し遂げられることを証明し続けている。挑戦が夢を育む。

マリーニの意気込み

着実にポイントを積み重ねてきたルカ・マリーニは、この重要なレースでも再びトップ10圏内で戦い、ファクトリーHRCライダーとしての最後の時間を最良の形で締めくくることを強く心に決めている。Q2進出の可否が100分の1秒以下の差で決まることも珍しくない中、マリーニはフリープラクティス1の最初のラップから結果を出す必要がある。昨年の日本GPでは今季唯一のリタイアを喫したものの、2025年のスプリントでのパフォーマンスは、RC213Vが地元コースで持つ速さを証明した。チームメイトが回復中のため、今回もマリーニがホンダHRC Castrolチームを牽引する。

チャントラがセカンドマシンに搭乗

ジョアン・ミルが自宅で療養を続ける間、ソムキアット・チャントラがホンダHRC Castrolチームのセカンドマシン、ホンダRC213Vに乗る。2023年日本グランプリMoto2クラスの優勝者であるチャントラは、全長4.8キロメートルのこのコースに適したライディングスタイルを持ち、2026年はLCRホンダで15位を獲得した——同シーズンにポイントを獲得した5レースのうちの一つだ。テストなしにWSBKマシンからMotoGPマシンへ乗り換えることの大きな挑戦を十分に理解しており、今週末はグランプリで培ったすべての経験を総動員することになる。

特別発表も予定

2026年の日本GPは、MotoGP世界選手権における新時代の幕開けがいよいよ近づく中、世界中のホンダHRCファンにとって記憶に残る一戦となることがすでに確実だ。10月1日(木)現地時間14時には、特別な発表が予定されている。

ルカ・マリーニ(ホンダHRC Castrol)

「ホンダのライダーとして、日本GPは本当に特別でほかに類のないレースです。カレンダーのどのレースとも違います。忙しい週末になりますが、このプロジェクトに関わるすべての人たちや日本のファンと過ごす時間を心から楽しみたいですし、この3シーズンともに歩んでくれたことへの感謝を伝えたいと思っています。過去にもこのサーキットはホンダRC213Vに合っていましたし、雨でも晴れでも充実した週末にできることを願っています。シーズンも今まさに佳境を迎えており、最後まで全力で押し切るつもりです。まだ達成すべき目標があります。今週末に披露できるものを本当に楽しみにしています。」

ソムキアット・チャントラ(ホンダHRC Castrol)

「まず、もてぎでMotoGPに乗る機会を与え、ファクトリーチームへの信頼を寄せてくださったホンダHRCに心から感謝申し上げます。今年はWSBKで進歩を重ねるべく懸命に取り組んできましたし、先週末もまた一歩前進できました。今度は気持ちを切り替え、新しいバイクと新しい挑戦に適応しなければなりません。もてぎは良い思い出のあるサーキットです。2023年にはMoto2でここで優勝することができました。」