ポールポジションからスタートしたファビオ・クアルタラロ。リンスが転倒したことでレースをリードする形となりました。ターン5のライン取りが悪くバイクが激しく暴れるという問題に苦しみましたが、それでもビニャーレス、マルケスに続いて3位を獲得しました。
ファビオ・クアルタラロ
「良いレースでした。参戦当初よりもフィーリングが良くなっています。レースの中でもバイクをしっかりとコントロール出来ています。後半はセカンドグループとの差を考えて走っていましたが、最後は綺麗にまとめて走ることが出来ましたね。バルセロナの後はアッセンで100%にと話していましたが、腕は100%ではありませんでした。ザクセンリンクは左周りですから、腕には優しいでしょう。」
「ターン5の出口でバイクが暴れてしまったんですが、あれは自分のミスですね。自分はイン側を走ろうとしていましたが、走行ラインが良くなかったですね。マルク、マーべリックはもっとアウト側を走っていて、最終ラップは自分もアウト側を走行したところバイクはより安定していました。レースの中でも学習がありましたけど、今日は特にターン5のラインを学ぶことが出来ました。良いレースでしたね。」
(Source: yamaha-racing)
(Photo courtesy of michelin)