FP2の終わりでは最後の全開アタック中のマルケスとの接触があったロレンソ。FP3が雨の可能性もあった昨日の時点で、全てのライダーがTOP10を狙って最後のアタックをする中でスローダウン走行していたわけだが、ピットレーンからの合流、全開アタック中の走行ライン上のスロー走行など、安全面に関して人一倍厳しい意見を持つロレンソだけに迂闊だったと言える。
ホルへ・ロレンソ
「今日はウェットで走行を初めてスタート時点でのフィーリングは悪くありませんでした。午後はミディアムを使用してコーナーエントリーで苦戦しました。しかしソフトタイヤを使用して1秒半タイムを向上出来ました。最終的にこれで順位に大きな影響がありましたが、FP2の終わりで自分の終わりに3人、4人ライダーがいることに気づいていませんでした。イン側に寄ったんですが、マルケスと接近しすぎていて接触してしまったんです。」
(Source: HRC)
(Photo courtesy of michelin)