Pramacのジャック・ミラーは7番手を獲得。チームメイトのペッコ同様にファクトリーチームのドヴィツィオーゾ、ダニーロ・ペトルッチよりも上位で予選を終えた。今年はマルク・マルケスが2戦でノーポイントとなるため、チャンピオンシップ争いに参加出来る可能性もあると語る。
まともな予選走行が出来なかった
ジャック・ミラー
「もう少し上位で予選を終えられたらと思いますが悪くない結果です。実際あまりクリーンラップで走行出来ず、ピットストップやイエローフラッグのせいもあってまともなタイムが出ませんでした。2本目のタイヤではミスをしてしまいましたしね。」
「今年はマルクが脱落したことでタイトル争いのチャンスがあると言えるでしょう。Ducatiが苦手とするヘレスの後には自分が得意とするトラックが続きます。今は出来る限りのポイントを重ねることが重要です。今まではチャンピオンシップ5位以上を狙っていましたが、状況が変わりました。今年こそはタイトル争いに参加出来るような気がしています。」
「今回マルクがトライしたこと、それ自体は走ってみないと何事もわからない部分でもありますし理解も出来ます。しかし、彼はバルセロナでゆっくりと体を休めていたほうが良かったと思いますね。術後すぐにトラックに戻って走行したのには驚きましたよ。」
(Source: Pramac)
(Photo courtesy of Pramac)