既に8月がスタートし日本ではお盆シーズンとなるが、まだWSBKは2戦目を終えたところだ。バイクの登場とチーム体制発表が遅れたホンダにとっても新型CBRで迎える2戦目が終わったところで、数年分の差があるホンダが苦戦するのは当然だろう。

序盤から不快な振動が発生した

レオン・ハスラム

「3つのレース全てでいろいろな問題を抱えていましたが、昨日のウォームアップ、そして気温が低い状態で抱えていた問題を解決出来ました。39秒台を記録するなど好調でコンスタントなペースでしたね。気温が低い時は問題はあまり気にせずライディング出来たものの、暑いコンディションではこれが助長されただけでした。」

「スプリントレースではこの問題に対処するためにライディングを変え、最終的に良いペースで走行し9位を獲得出来ました。レース2では序盤から不快な振動が出てきていろいろな問題も発生しました。今週末はタフですが、8月にもかかわらずまだ2戦目です。ですからポルティマオでも希望を持って挑みたいと思います。」

(Source: HRC)

(Photo courtesy of michelin)