アルヴァロ・バウティスタが操縦する新型CBRは、Ducati、カワサキ、ヤマハと優勝争いを出来る状態には仕上がっていない。これはアルヴァロ・バウティスタ自身もわかっていることと思うが、ヘレスの暑さもあり、セッティング作業が順調には進まないようだ。

ヘレスの暑さで厳しい週末となった

アルヴァロ・バウティスタ

「前回テストからバイクのフィーリングが改善しています。金曜はそれもあってベストペースを記録することが出来ました。しかしそれ以降は大きな改善は出来ず、ここヘレスの暑さもあって苦しい週末となりました。とは言え週末の中でいろいろな作業を進めており、バイクの新しいセットアップを進めたりしています。これらの作業は将来的に役立ってくるものです。」

「レオンと自分は同じ方向を向いて作業をしています。似たフィードバックを返していますので、互いに何が問題か明確に理解していると言えるでしょう。さらに改善を進めたいのは間違いありませんが、現時点ではこれが限界です。とにかくエネルギーとポジティブな気持ちを持って前進したいと思います。HRCも作業を進めていますから、全てが噛み合うのは時間の問題でしょう。」

(Source: HRC)

(Photo courtesy of michelin)