バレンティーノ・ロッシはフランスGPのオープニングラップで単独転倒。これで4連続のDNFとなった。もともと相性の良かったル・マンでのノーポイントは、これから相性の悪いサーキットに向かうにあたり影響が大きいと語る。
練習ではスピードを発揮出来ただけに残念
バレンティーノ・ロッシ
「1周目のターン1で転倒するなんて最悪です。バイクのフィーリングとポテンシャルを理解する以前に転倒してしまったわけです。過去3戦でポイントを獲得できていません。練習ではスピードもありましたし。」
「チャンピオンシップの結果もひどいものです。過去3つのレースは得意なコースでしたからね。ミサノ、バルセロナ、そしてル・マンも通常強い走りが出来ているんです。この後はアラゴンとバレンシアで2回ずつレースがありますが、ヤマハにとっても自分にとても苦手なコースです。ですからしっかりとポイントを獲得しておく必要がありました。」
「このようなハーフウェットと言える状況では昔から苦戦してきました。M1は昔からフルウェットならば速いのですが、こうしたハーフウェットと言える状況では苦戦してきました。特にリアグリップを発揮出来ずに前に進むことが出来なかったのが問題でした。ドライレースならしっかりと準備が出来ていただけに残念です。」
(Source: yamaha-racing)
(Photo courtesy of michelin)