ジャック・ミラーによると、ウォームアップで使用したバイクにエンジントラブルが発生、エンジンに問題がないセカンドバイクでレースに挑む予定だったが、雨が降ったことからエンジントラブルが発生したバイクに乗り換える必要に迫られ、起こるべくしてエンジントラブルが発生したという。リスタートまでの時間が短かったこともあり、流石にサスペンションセットアップ、タイヤ、おそらく電子制御などを変更している時間がなかったのだろう。
エンジンの問題を直す時間がなかった
ジャック・ミラー
「ウォームアップで使ったバイクのエンジンに問題があってセカンドバイクに変更したんです。しかし雨が降ったことでウェットセットアップを施してあった問題があったバイクに乗り換えることになったんです。しかしエンジンの問題を解決する時間がなく、何もかもそのままでした。ですから、エンジントラブルは起こるべくして起きたと言えます。次回のアラゴンで良いレースをしたいですね。」
(Source: Pramac)
(Photo courtesy of Pramac)